11/30 救命講習会(第1部)を開催しました♬

花里まち協

2021年12月01日 14:24

こんにちは花里まちづくり協議会です

昨日11/30(火)の19時から花里小学校体育館で、救命講習会(第1部)を行いました
もともとは6月に予定されていましたが、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて延期となっていた事業です

肌寒い中、昨日の第1部は11名の方が受講されました




まず、消防署の方のお話しからスタートです


その中で、「AEDは電気ショックで心臓を動かすことができるかもしれませんが、人が倒れていたところにAEDがあるわけではないので、胸骨圧迫を開始するのが命を守る一歩」と仰られました



説明をお聞きした後は皆さんで胸骨圧迫を実際に体験してみました
このピンクのハートの部分を心臓に見立てて、両手で圧迫します



胸骨圧迫は1分間に100~120回の速さで行います

さらに、成人は5cmくらいまたは、胸の厚さの3分に1が沈むくらい力強い圧迫が必要で、今回使用した教材はハートの部分を適切に圧迫できると、音が鳴るようになっていました上半身の力をかけて圧迫していますね



教材が参加者お一人ずつに用意されていたので、皆さんがしっかり正しい速度と強さの胸骨圧迫を体験することができました

この力強い胸骨圧迫を一定のペースでやり続けることは一人では難しいので、多くの方の力が必要です

この救命講習を受けて下さって正しい胸骨圧迫を身に付けた方が増えれば、交代しながら適切な胸骨圧迫をやり続けることができます
そうすれば、身近なところで救える命が増えるかもしれません


今回はAEDの使い方も教えていただきました


AEDのパットを装着すると、電気ショックが必要かの判断もしてくれます必要がない場合でも、パットははがさず、消防隊員が到着するまでそのままで胸骨圧迫を続ける必要があることもお聞きしました

また、コロナ禍での注意点も教えていただきました


現在は新型コロナウイルス感染の可能性を考えて、息をされているかの確認を行う時は、口元に顔を近づけず、胸やお腹の動きを見た方が良いそうです

胸骨圧迫時に口からウイルスを含むエアロゾルが出る場合があるので、倒れている方の口にタオルなどを置くとよいこともお聞きしました

実際に倒れた方がいたときにはまず大きな声で周りに助けを求め、119番通報や、AEDを持って来てもらう、救急車が到着するまで協力して胸骨圧迫をやり続けるなど、たくさんの方の協力が必要です

消防署の方のお話、胸骨圧迫の体験など、とても充実した内容の救命講習会だったので、ぜひ多くの皆さんに参加していただけるとよいなと思いました





同じ内容の講座を第2部として12/5(日)10時からも開催します
お子様の参加も大歓迎です(小学4年生以下は保護者同伴)

申込みはまだ間に合いますので、参加希望の方は公式ラインもしくは花里まち協事務局(35-1223)までお申込みをお待ちしております

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