9/8 わいわいカフェ9月

花里まち協

2016年09月29日 13:32


みなさんこんにちは、花里まち協です




9月8日()10時より
サロン花里にて、毎月恒例

わいわいカフェ 開催★



9月は防災月間という事で、防災に関わるお話を
みちのく結心会の佐藤さんにしていただきました




~みちのく結心会の佐藤さんって?~

東日本大震災に遭い、その後縁あって高山に来られたとのこと
小学4年生の時には宮城沖地震を体験されており
これまでに2度、大きな地震を経験されている方です

看護師という職業柄、震度5以上の地震が発生した場合は
職場に行かなければならない…
いざという時のため、自分の子ども達には
『2階の納戸と1階のクーラーボックスの中に備蓄品がある』
ということを常々話しておいたそうです




東日本大震災の時には、ポッキー1本とお水が少しもらえただけで
混乱の中、食料や水の確保はとても大変だったそう

そのような体験も踏まえた上で、ベビーマッサージの
講習会で講師をされる時は、来られたお母さんたちに
(…特にアレルギーを持つ子のお母さんには)
「子どもが食べられるものを確保しておいてね」 と話します

また、佐藤さんは薬を防災用品の中に入れておいたり
常に持ち歩くようにしておられるそう
最低限の手当てや処置が出来ると出来ないでは、災害が
起こったときの心強さが違いますよね




万が一の時には自宅から一番近い小学校などが避難所となり
色々な年代の方が集まりますが、自分の子ども達には
「災害に遭った時には、大人の言う事(他人であっても)を聞くよう」

話していた、と

実際の災害時は、訓練とは全く違うことも起こります
訓練はもちろん大事なことですが、実際の災害からうまれた
体験談などを参考に、自分自身の生活…何が必要かなどを
想定して準備をすると良いとのこと





新聞紙は下に敷いても、着ても暖かい。ごみ袋も着ると暖かい――
 地震に関しては、今までの傾向からすると『寒い季節』に
 大きなものが起こることが多いので、防寒用品となるものは
 多めに用意しておくと良いと思います


行政からの支給を待つより、自分の分は自分で確保!


あたりまえの日常の中で突然災害は起こり
家や建物の倒壊、散乱するガラス、不意の出火など
普段では想像もしていない事が起きる


ぜひ、万が一に備えて準備をしてください



佐藤さんはお父さんが使っていらしたクーラーボックスに
必要なものを入れて、すぐに出せる所に置いているそうです


形のしっかりしているものから詰めていきます


順序良く詰めていくと、思いの外たくさん入りますよ


最後は新聞紙などを取り出しやすく入れます


それから、これまた登山が趣味だったお父さんが使ってらした
リュック(カッパつき)の中にも必要なものを入れて、日ごろから
持ち歩いているとのこと

皆さんも少しずつ準備していけると良いですね


「何をどれだけ持っていたらいいの?
 なんとなくはわかるけど、具体的には
 どんな感じなのかな(´・ω・`)」


それに関しては こちら→持ち出し品一覧をご覧ください

このPDFは結心会代表の五十嵐さんが作られたもの
実体験に基づいてのまとめなので、とても参考になります
もちろん、これをベースとして皆さんそれぞれの生活に
必要なもの、または不要なものを取捨選択して用意してくださいね



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆



災害時の実体験に基づいた話はとてもためになりました
どうぞ皆さんも、実感はわかなくとも 是非有事の時に備えて
色々に用意をされることをおすすめします(`・ω・´)


防災関係の話の後は、皆さん一緒に
コミュニケーション麻雀を楽しみました(*´∀`*)

9月はこんな感じのわいわいカフェでした~♪


10月もわいわいカフェ開催しますよ~
10/13(木)、皆様のご来場をお待ちしております



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