7/11 清見町防災講演会
みなさん、こんにちは
♪
花里まち協です!
7/11 清見町まちづくり協議会主催、村岡先生の
防災講演会
家庭内の防災について考えよう
を拝聴してきました。
先日、岩滝でも村岡先生のお話を拝聴しましたが、毎回勉強になります。
今回のお話は、自分を守る自助が出来なければ、共助には行けない、
という内容でした。
地震対策には日ごろの備えが重要で、例えば家具の固定、家具の
置き場所(寝室にタンスを置かない等)、ガラスの飛散防止シートを
貼るといった自分たちでできることから、耐震補強工事など大がかりな
ものも含め、地震が起こる前に対策することを強調されました。
まずは自分の家をやり、次は隣の家、その次はまた隣の家とやっていくと、
安心安全な地区になります。
家具を動かしたり固定したりは力のある男の人がやる、要らない家具は
捨てる、地区の家の防災をするなど、
命を守る事を第一に
話されました。
感震ブレーカーの紹介もありました。
揺れを感知するとブレーカーが落ち、火事を防ぐそうです。
安全装置のついた電気ストーブが揺れで止まっても、家具などで
安全装置を押されたら火が付き燃えてしまうので、そんなときに
感震ブレーカーが有効だそうです。
水害・土砂災害に遭った方は、まさか自分が!と思い、災害に遭われた
方を他人事として見ていたと話されるそうです。
自分の家の周りが安全でも、避難所へ向かう道が寸断され孤立している
かもしれない。早め早めの避難が大切です。
TVではよく道が水でいっぱいの所を歩いている映像が流れていますが、
あれは
『避難』ではなく
『脱出』です。
もし側溝の蓋がなかったら、流されてしまいます。
あれはたくさんの方に迷惑を掛け
『脱出』しているのです。
まだ、雨も降っていない状況での避難所へ向かう
『予め難を避ける=避難』
だと教えていただきました。
足りないのは決断力と言われました。
皆さんも他人事ではなく、もしかしたら明日自分の身に降りかかるかも、
と思い、できることから始めてください。