8/1 防災体験学習『富山四季防災館』

花里まち協

2018年08月06日 15:21

みなさん、こんにちは
花里まちづくり協議会です!

8月1日(
『富山四季防災館』に行ってきました


花里小学校の児童8名と保護者4名が参加してくれました。
朝9時に花里小学校をバスで出発。


原田リーダーが、先月の災害のことも交えながら、子どもたちに災害、防災、今日の目的について、わかりやすくお話してくれました。



途中、トイレ休憩に寄りました。
しかしトイレには見向きもせず、一斉に公園に駆け出す子どもたち。
炎天下でも元気です。



せっかく富山に来たので、きときと空港で飛行機の見学。
飛び立つところを見ることができました!
飛行機を間近で見る機会が少ないので、子どもたちは歓声を上げていました。





目的地の四季防災館に到着しました。
隣には富山県の消防学校があります。
ちょうど消防士さんたちが訓練をしているところでした。
かっこいいですね!



お昼ご飯を食べた後、いよいよ防災体験です。
解説員さんが案内をしてくれました。
今回は防災シアターと消火体験、煙体験、暴風雨体験、地震体験の4つを体験しました。

まずは世界の地震分布地図を説明してもらいました。


日本は太平洋プレート、フィリピン海プレート、ユーラシアプレート、北米プレートの4つのプレートの上にあります。
地図の赤いところは過去に地震が発生したところです。
日本がプレートの境界にあり、非常に地震が多い国であることがよくわかりますね。



それから消火体験をしました。
火事を発見したときにまず最初にすることは?の質問に子どもたちが
「火事だ~!と大きな声で周りに知らせること」
と答えると、解説員さんが
「正解!」
まずは大きな声で周りに危険を知らせること、消火活動はそれからです。


消火活動をしても必ず火が消えるとは限りません。
今回は消火器の使い方を教えていただきましたが、消火器は15秒しか使えないそうです。
火が消えないようだったら、すぐに逃げることが大切と教わりました。

それから煙体験をしました。
宿泊先で火事が起きた時、煙から身を守りながら避難する体験です。
暗い廊下を壁を伝いながら、姿勢を低くして進みました。
2チームに分かれて体験しましたが、どちらのチームも5年生が率先して皆を誘導してくれました。
「皆ついて来とる?こっちやよ!」
と声を掛けながら進む姿が、とても頼もしかったです。

これは表層雪崩の模型です。
よく見ると下の方に小さく木が描かれていますが、3mくらいの木があっという間に埋まるそうです。
高山も雪の多い地域なので、雪崩には注意が必要ですね。



次に暴風雨体験をしました。
風速30m、降水量150mmという状況を体験しました。
カッパと長靴を履いて体験します。


叩きつけるような強い雨と風で、顔を上げることができません。


「台風のときは外出しないようにしましょうね」
という解説員さんの言葉に非常に納得しました。

最後に地震体験をしました。
震度1から震度7までの揺れを体験した後、熊本地震や阪神淡路大震災、東日本大震災など実際の地震の揺れを体験しました。
強い揺れと弱い揺れが混じると、次にまた強い揺れがくるのではないかと、とてもドキドキしました。
手すりにつかまっていても不安を感じて、普通だったらとても立っていられないと思いました。



2時間、みんなで楽しみながら色々な体験をすることができました。
最後に記念写真です。


このような体験を通じて、災害があったときに自分の身を守ることができ、そして周りの人を助けることができるような人に成長していって欲しいと思いました。
これからも是非防災の勉強を続けてくださいね。

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