2024年07月11日
7/9 中畑あかりさん 『在宅ひなんのススメ』
斐太高校3年の中畑あかりさんが、家庭クラブで防災について実践研究された活動をまとめた『在宅ひなんのススメ』が岐阜県の最優秀賞に選ばれ、8月1日(木)に神奈川県鎌倉市で開催される『令和6年度 第72回全国高等学校家庭クラブ研究発表大会』において、北陸・中部ブロック代表として発表されるそうです

中畑さんは花里地区にお住いで、地域にも還元できたらというお話しをいただき、活動の成果をまとめた資料を花里まち協に贈呈してくださるということで、7月9日(火)に塩谷会長と防災活動グループで、中畑さんと顧問の砂田先生から活動の経緯など聞かせていただきながら、資料を頂戴しました。

中畑さんのお話しでは、防災のことを調べているうちに、すべての方が避難所に押し寄せると避難所があふれてしまい運営が困難になることや、コロナ禍で密を避けた方が良いといったことから、家が無事なら在宅避難をした方が良いと考えたそうです
そこで、在宅避難では何が必要かをまとめるために、災害が起きたと仮定して、ご自宅でご家族にも協力していただきながら、2日間電気、ガス、水道を使わない生活を実践したそうです
それも、夏と冬で2回実践し、少ない水で体を清潔に保つ方法や効率よく暖を取る方法など、季節によって必要なことも資料にまとめたそうです

資料を読ませていただきましたが、項目ごとにまとまっており、ご自身で描かれたイラストもあってカラフルで、とても見やすくわかりやすい資料です。
防災の啓発にとても役に立つ資料なので、ぜひいろいろな場所で紹介させていただきたいと思います。
中畑さん、素晴らしい資料をありがとうございました。
全国大会も頑張ってくださいね
応援しています

中畑さんは花里地区にお住いで、地域にも還元できたらというお話しをいただき、活動の成果をまとめた資料を花里まち協に贈呈してくださるということで、7月9日(火)に塩谷会長と防災活動グループで、中畑さんと顧問の砂田先生から活動の経緯など聞かせていただきながら、資料を頂戴しました。

中畑さんのお話しでは、防災のことを調べているうちに、すべての方が避難所に押し寄せると避難所があふれてしまい運営が困難になることや、コロナ禍で密を避けた方が良いといったことから、家が無事なら在宅避難をした方が良いと考えたそうです

そこで、在宅避難では何が必要かをまとめるために、災害が起きたと仮定して、ご自宅でご家族にも協力していただきながら、2日間電気、ガス、水道を使わない生活を実践したそうです

それも、夏と冬で2回実践し、少ない水で体を清潔に保つ方法や効率よく暖を取る方法など、季節によって必要なことも資料にまとめたそうです


資料を読ませていただきましたが、項目ごとにまとまっており、ご自身で描かれたイラストもあってカラフルで、とても見やすくわかりやすい資料です。
防災の啓発にとても役に立つ資料なので、ぜひいろいろな場所で紹介させていただきたいと思います。
中畑さん、素晴らしい資料をありがとうございました。
全国大会も頑張ってくださいね

応援しています

2024年06月03日
5/30 防災活動グループ ガヤガヤ会議
5月30日(木)サロン花里にて、防災活動グループのガヤガヤ会議を開催しました。
グループの皆さんに集まっていただき、防災について、自由に意見交換をしていただきました。

4、5名ずつの4つのグループに分かれ、防災で不安に思っていること、地域の課題、防災活動グループでやりたいことなどを個々に付箋に書き出してもらい、それをB紙に貼り、グループ内で意見を出し合い、簡単にまとめてもらいました。
どのグループも活発な意見交換となり、予定時間を少し延長しました。
最後にグループごとに発表していただきました。
防災訓練の方法、地域の住人に関心を持ってもらう手段、避難所になった際の運営、避難行動要支援者の支援、町内会との連携、安否確認の方法……など、様々な視点から課題が出ました。
少しでも課題解決につながるよう、今年度の活動に反映させたいと思います。

災害は、いつ、どこで起こるかわかりません。
グループの皆さんと協力しながら、地区の皆さまに防災について関心を持っていただき、安心、安全なまちづくりを進めていきたいです。
グループの皆さんに集まっていただき、防災について、自由に意見交換をしていただきました。

4、5名ずつの4つのグループに分かれ、防災で不安に思っていること、地域の課題、防災活動グループでやりたいことなどを個々に付箋に書き出してもらい、それをB紙に貼り、グループ内で意見を出し合い、簡単にまとめてもらいました。
どのグループも活発な意見交換となり、予定時間を少し延長しました。
最後にグループごとに発表していただきました。
防災訓練の方法、地域の住人に関心を持ってもらう手段、避難所になった際の運営、避難行動要支援者の支援、町内会との連携、安否確認の方法……など、様々な視点から課題が出ました。
少しでも課題解決につながるよう、今年度の活動に反映させたいと思います。

災害は、いつ、どこで起こるかわかりません。
グループの皆さんと協力しながら、地区の皆さまに防災について関心を持っていただき、安心、安全なまちづくりを進めていきたいです。
2023年09月06日
9/3 花里地区防災体験☆
9/3(日)午前10時から、花里小学校にて
「花里地区防災体験」を開催しました。
昨年度、高山市総合防災訓練が花里小で行われ、
「せっかくなので毎年防災訓練を行いたい」
という地区の方の要望により開催しました。
今回は「花里小が避難所になったら」という想定で、避難所受付の体験、AED体験、テント体験、アイラップレシピ、地区防災マップ、初期消火訓練、公衆電話の使い方の7ブースを設け、スタンプラリーで回っていただき、5ヶ所以上スタンプを集められた方には記念品をお渡ししました
受付体験では、実際に避難者カードに記入していただき、避難した際に必要な情報を知っていただきました

AED体験では、救命方法を学んでいただきました。最近は学校の部活動でも救命講習をしているようですが、定期的に確認することで、咄嗟の時でも行動できるようになると思います

テント体験では、体育館が避難所になった際に使うワンタッチパーテーションの中に入っていただいたり、広げる、たたむといった体験をしていただきました。大勢の中で生活することに不安がある方でも、こういったパーテーションがあることを知っていただくことで、避難所に行きやすくなると思います

アイラップレシピはまち協でも初めての取り組みで、湯煎が可能なポリ袋の「アイラップ」にお米と水を入れ、湯煎してお米を炊きました。約50人分のご飯を調理しましたが、思っていた以上に手間や時間がかかり
炊き出しの課題が色々見えてきました

地区防災マップは、8/18に町内会の会長さんや役員さん、地区の防災士の方に作っていただいた、各町内の防災マップを皆さまに見ていただきました。浸水域や土砂災害などの危険個所、AEDや公衆電話の位置などが地図に記入されており、ご参加いただいた方にも危険個所やAEDの設置場所などを付け加えていただきました。

初期消火訓練では、水消火器を使い、消火器の使い方を学んでいただきました。火災を防ぐには、初期消火が重要です。この訓練も定期的に行っていただくと、焦らず、ためらわずに消火器を使えるようになると思います

公衆電話の使い方では、災害時に無料で使える電話があることを知っていただきました。また、今はスマホや携帯電話が主流で、固定電話がない家が増えているので、子どもたちに固定電話の使い方を知ってもらいました

地区の防災力を高めるためには、こうした体験等を定期的に行い、見つかった課題を解決しながら、継続していく必要があります。
地区を災害から守るため、来年度も継続して取り組みたいです
ご参加いただいた皆さま、ボランティアでお手伝いいただいた皆さま、暑い中ありがとうございました
「花里地区防災体験」を開催しました。
昨年度、高山市総合防災訓練が花里小で行われ、
「せっかくなので毎年防災訓練を行いたい」
という地区の方の要望により開催しました。
今回は「花里小が避難所になったら」という想定で、避難所受付の体験、AED体験、テント体験、アイラップレシピ、地区防災マップ、初期消火訓練、公衆電話の使い方の7ブースを設け、スタンプラリーで回っていただき、5ヶ所以上スタンプを集められた方には記念品をお渡ししました

受付体験では、実際に避難者カードに記入していただき、避難した際に必要な情報を知っていただきました

AED体験では、救命方法を学んでいただきました。最近は学校の部活動でも救命講習をしているようですが、定期的に確認することで、咄嗟の時でも行動できるようになると思います

テント体験では、体育館が避難所になった際に使うワンタッチパーテーションの中に入っていただいたり、広げる、たたむといった体験をしていただきました。大勢の中で生活することに不安がある方でも、こういったパーテーションがあることを知っていただくことで、避難所に行きやすくなると思います

アイラップレシピはまち協でも初めての取り組みで、湯煎が可能なポリ袋の「アイラップ」にお米と水を入れ、湯煎してお米を炊きました。約50人分のご飯を調理しましたが、思っていた以上に手間や時間がかかり



地区防災マップは、8/18に町内会の会長さんや役員さん、地区の防災士の方に作っていただいた、各町内の防災マップを皆さまに見ていただきました。浸水域や土砂災害などの危険個所、AEDや公衆電話の位置などが地図に記入されており、ご参加いただいた方にも危険個所やAEDの設置場所などを付け加えていただきました。

初期消火訓練では、水消火器を使い、消火器の使い方を学んでいただきました。火災を防ぐには、初期消火が重要です。この訓練も定期的に行っていただくと、焦らず、ためらわずに消火器を使えるようになると思います

公衆電話の使い方では、災害時に無料で使える電話があることを知っていただきました。また、今はスマホや携帯電話が主流で、固定電話がない家が増えているので、子どもたちに固定電話の使い方を知ってもらいました

地区の防災力を高めるためには、こうした体験等を定期的に行い、見つかった課題を解決しながら、継続していく必要があります。
地区を災害から守るため、来年度も継続して取り組みたいです

ご参加いただいた皆さま、ボランティアでお手伝いいただいた皆さま、暑い中ありがとうございました

2023年08月09日
8/5(土) 避難所見学&体験♫
こんにちは
8月5日(土)に飛騨・世界生活文化センターへ避難所見学&体験が開催されました
当日は、今住んでいるまちが災害にあったと想定して、参加者の皆さんには15時を目安に、ご家族で飛騨・世界生活文化センターへ来ていただきました
避難所受付体験からスタートしました

その後、館内の案内をしていただき、こちらの施設で、災害が発生したときに、どのように備えているのかを教えていただきました
常時930トンの雨水が蓄えられているため、1,100人の飲料水、トイレなど10日分必要な水が確保してあるそうです
自家発電もあるため、避難場所の設営に係る準備にも対応できます
携帯電話用アンテナが施設内にあるため、建物内で通話可能です
ペットを連れての避難ができる避難テントも見せていただきました

犬・猫・鳥は避難できるそうです
小さい子どもさんがいる方は、ミニシアターでアニメも上映をしていただけますよ
その後は、実際に避難所として使用する場所で、避難スペースを自分たちで準備しました
テントの準備は子どもたちも積極的に参加していました
こちらのテント、大人も横になれるスペースは十分にあります

そして、非常食をみんなで食べてみました
子どもたちは普段なかなか食べないようなご飯やお菓子に興味津々でした
味もとても美味しくて完食でした



食事のあとに、みんなでコンベンションホールへ移動しました
真っ暗なコンベンションホールでランタン実験です

懐中電灯を使って、ペットボトルや買い物袋に光をあてて、明るさを試してみました
ペットボトル実験では、お茶やジュース、お水などいろいろな種類を試してみて、炭酸入りのものがキラキラ
してわりと明るかったようです
最後に、自分たちの避難スペースを片付けて見学&体験は終了となりました
今回は、小さい子どもたちも参加しましたが、楽しみながら避難所の体験ができ、貴重な時間が過ごせました
見学後に、こんなに素晴らしい施設だと知らなかった
親や近所の人にも教えます!!という感想も参加者の方からいただいました
参加してくださった皆さん、ご協力いただいた世界生活文化センターの皆さん、ありがとうございました

8月5日(土)に飛騨・世界生活文化センターへ避難所見学&体験が開催されました

当日は、今住んでいるまちが災害にあったと想定して、参加者の皆さんには15時を目安に、ご家族で飛騨・世界生活文化センターへ来ていただきました

避難所受付体験からスタートしました

その後、館内の案内をしていただき、こちらの施設で、災害が発生したときに、どのように備えているのかを教えていただきました

常時930トンの雨水が蓄えられているため、1,100人の飲料水、トイレなど10日分必要な水が確保してあるそうです

自家発電もあるため、避難場所の設営に係る準備にも対応できます

携帯電話用アンテナが施設内にあるため、建物内で通話可能です

ペットを連れての避難ができる避難テントも見せていただきました

犬・猫・鳥は避難できるそうです

小さい子どもさんがいる方は、ミニシアターでアニメも上映をしていただけますよ

その後は、実際に避難所として使用する場所で、避難スペースを自分たちで準備しました



そして、非常食をみんなで食べてみました

子どもたちは普段なかなか食べないようなご飯やお菓子に興味津々でした

味もとても美味しくて完食でした

食事のあとに、みんなでコンベンションホールへ移動しました

真っ暗なコンベンションホールでランタン実験です


懐中電灯を使って、ペットボトルや買い物袋に光をあてて、明るさを試してみました

ペットボトル実験では、お茶やジュース、お水などいろいろな種類を試してみて、炭酸入りのものがキラキラ


最後に、自分たちの避難スペースを片付けて見学&体験は終了となりました

今回は、小さい子どもたちも参加しましたが、楽しみながら避難所の体験ができ、貴重な時間が過ごせました

見学後に、こんなに素晴らしい施設だと知らなかった


参加してくださった皆さん、ご協力いただいた世界生活文化センターの皆さん、ありがとうございました

2022年10月12日
10/2(日) 高山市総合防災訓練!!
10月2日(日)に花里小学校で高山市総合防災訓練が開催されました

高山市総合防災訓練は、昨年度も花里小学校で開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、2年ぶりの開催となりました
当日は、地震を想定した訓練に町内会や地区の皆さまが多数参加してくださいました!!
屋外では、警察の高機能救助車ウニモグや自衛隊の特殊車両が悪路走行するデモンストレーションがあったり、消防による倒壊家屋からケガ人を救出する訓練が行われました



自衛隊車両の輸送車に実際乗せてもらうこともできました
普段見ることがない車両の中で子どもたちも熱心に隊員さんの話を聞いていました

そして、なかなか見ることのないこれは
災害が起きた際に無料で飲み物が出る自販機なんですよ

今回は、こちらの体験もでき、ボタンを押したら飲料が出てくることに皆さん大変驚かれてました
この看板がある自販機が災害時に対応できるということで、皆さんの身近な自販機も一度確認してみてください
ただし、災害時に自動で切り替わるわけではないので、すぐに無料で使用できるわけではありません
花里まち協はおもに体育館と第2体育館にて、避難所でのトイレ体験や、アレルギーの人やペットの同行避難のブースなどを設けて皆さんに自由にまわってもらいました
まずは第2体育館の様子をご紹介します
真心のバトンの紹介と受付とAEDの使い方の講習がありました

子どもたちもたくさん参加してくれました
こちらは第一次持出のブースの様子です

花里小の2階に置いてあるものを体育館へ持ち出して展示しました
こちらは学校の先生がみえるまで、校舎内に入って持ち出すことができません✘
今回訓練のために段ボールパーテーション12箱などを実際に校舎2階から体育館まで運び出しましたが、平常時でも大変な作業です
いざ災害が起きた際、身も心もしんどい状態の中で果たして同じように体育館まで運び出しができるのか、また、先生が学校に来ないと持ち出せないというのはどうなんだろうか・・と考えさせられると同時に改善が必要となるのではないかと思いました
トイレ体験はお子様から年配の方まで多くの方が体験してくださいました

実際体験された方に伺ったところ・・・
トイレに腰かけてみて・・
座る便座が低すぎるため、背が高い人や膝が痛い人にとっては座ったり立ち上がったりが厳しいのではないか
そのために、立ち上がる際に掴まることができる棒が1本でもないと介助が必要になるのではないか
という体験者の方からの視点で感想が聞けたので、今後対応していく課題になりました

こちらは段ボールベッド体験の様子です
こちらも体験した方から、足腰の弱い年配の方にとっては不安定で介助が必要になるのではないかという意見をいただきました
今回避難所体験をしてもらったからこそ聞けた意見や感想なので、今後のためにも多くの方に体験していただけたことが非常によかったと思いました
たくさんの方に参加していただきありがとうございました

高山市総合防災訓練は、昨年度も花里小学校で開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、2年ぶりの開催となりました

当日は、地震を想定した訓練に町内会や地区の皆さまが多数参加してくださいました!!
屋外では、警察の高機能救助車ウニモグや自衛隊の特殊車両が悪路走行するデモンストレーションがあったり、消防による倒壊家屋からケガ人を救出する訓練が行われました
自衛隊車両の輸送車に実際乗せてもらうこともできました

普段見ることがない車両の中で子どもたちも熱心に隊員さんの話を聞いていました

そして、なかなか見ることのないこれは

今回は、こちらの体験もでき、ボタンを押したら飲料が出てくることに皆さん大変驚かれてました
この看板がある自販機が災害時に対応できるということで、皆さんの身近な自販機も一度確認してみてください


花里まち協はおもに体育館と第2体育館にて、避難所でのトイレ体験や、アレルギーの人やペットの同行避難のブースなどを設けて皆さんに自由にまわってもらいました

まずは第2体育館の様子をご紹介します


子どもたちもたくさん参加してくれました

こちらは第一次持出のブースの様子です

花里小の2階に置いてあるものを体育館へ持ち出して展示しました

今回訓練のために段ボールパーテーション12箱などを実際に校舎2階から体育館まで運び出しましたが、平常時でも大変な作業です
いざ災害が起きた際、身も心もしんどい状態の中で果たして同じように体育館まで運び出しができるのか、また、先生が学校に来ないと持ち出せないというのはどうなんだろうか・・と考えさせられると同時に改善が必要となるのではないかと思いました

トイレ体験はお子様から年配の方まで多くの方が体験してくださいました
実際体験された方に伺ったところ・・・
トイレに腰かけてみて・・
座る便座が低すぎるため、背が高い人や膝が痛い人にとっては座ったり立ち上がったりが厳しいのではないか
そのために、立ち上がる際に掴まることができる棒が1本でもないと介助が必要になるのではないか
という体験者の方からの視点で感想が聞けたので、今後対応していく課題になりました

こちらは段ボールベッド体験の様子です

こちらも体験した方から、足腰の弱い年配の方にとっては不安定で介助が必要になるのではないかという意見をいただきました

今回避難所体験をしてもらったからこそ聞けた意見や感想なので、今後のためにも多くの方に体験していただけたことが非常によかったと思いました

たくさんの方に参加していただきありがとうございました

2022年09月29日
9/28(水) 飛騨特別支援学校高山日赤分校 命を守る訓練に参加して来ました!
【飛騨特別支援学校高山日赤分校 命を守る訓練に参加して来ました】
昨日、高山日赤分校さんの命を守る訓練(避難訓練)の様子を見させていただきました
そこで、感じたことをお伝えできたらと思います
災害が起きた場合、まず頭を守るよう、ヘルメットや頭巾をかぶり、校舎内の安全を確認されます
校舎内が危険と判断された場合、2階の児童、生徒を、先生はまず1階に下ろし、その次に車椅子、そして車椅子に乗せてまた次の児童、生徒さんを下ろしに2階に向かわれます

その際、外や安全な場所で、児童、生徒さんを見守って下さる方が必要だと思いました
それでしたら、力が無い女性やお年寄りも、お手伝い出来るのかと思います


もちろん、力も必要となりますので、男性の方のお手伝いもあれば、先生方や親御さんの不安も軽くなるのではと思います
まずはご自分の安全が第一ですが、高山日赤分校さんの児童、生徒さんのことを頭の片隅に留めていただき、有事の際に手を貸して下さると幸いです
昨日、高山日赤分校さんの命を守る訓練(避難訓練)の様子を見させていただきました
そこで、感じたことをお伝えできたらと思います
災害が起きた場合、まず頭を守るよう、ヘルメットや頭巾をかぶり、校舎内の安全を確認されます

校舎内が危険と判断された場合、2階の児童、生徒を、先生はまず1階に下ろし、その次に車椅子、そして車椅子に乗せてまた次の児童、生徒さんを下ろしに2階に向かわれます


その際、外や安全な場所で、児童、生徒さんを見守って下さる方が必要だと思いました
それでしたら、力が無い女性やお年寄りも、お手伝い出来るのかと思います
もちろん、力も必要となりますので、男性の方のお手伝いもあれば、先生方や親御さんの不安も軽くなるのではと思います

まずはご自分の安全が第一ですが、高山日赤分校さんの児童、生徒さんのことを頭の片隅に留めていただき、有事の際に手を貸して下さると幸いです
2022年08月02日
7/30(土) 避難所見学♪
7月30日(土)に飛騨・世界生活文化センター(飛騨センター)へ避難所設営の見学に行きました
子どもから大人まで、約30名の方が参加してくれました。
ウェルカムプラザでは、飛騨センターの建物が、どのように災害に備えているかを教えていただきました
水は常時930トン蓄えられており、また飲用水ろ過装置が2台あるので、飲料水、トイレなどに必要な水が十分確保されています
自家発電もあり、エレベーターに閉じ込められた人の救出や避難所設営に対応できるようになっています。
現在、稼働時間が増やせるよう燃料貯蔵量を増やすことが検討されています。
その他にも携帯電話用アンテナや重機などもあり、災害時にはすぐ対応できるようになっています
その後、実際に避難所設営を再現した会議室に案内してもらいました。
最初に避難所設営をする会議室は決まっており、その場所が選ばれる理由は「床が固くないから
」
床が固いとゆっくり休めない、という配慮だそうです
折りたたみ式の長机と会議用の椅子、ワンタッチのサンシェードテントを利用して、少人数のスタッフさんでも数分でパーテーションのような仕切りが組み立てられるよう考えられていました。
サンシェードテントの入口は会議室入口から見えないよう、反対側や壁側に向けられており、ここにもスタッフさんの配慮を感じました

また災害時は情報収集が大切ということで、フリーWi-Fiとスマートフォンの充電用コンセントが準備されていました。

他にも少しでも快適に過ごせるよう、毛布、使い捨てスリッパ、床に敷く敷物も用意されていました。

飛騨センターの入口では、床がタイル張りでも断熱材を利用することで避難スペースが作れる方法も教えていただきました。

避難後は少しでも快適に過ごせるよう、ミニシアターで子どもさん向けにアニメを流したり、ミュージアム飛騨を開放して気分転換を図っているそうです。


ミニシアターの舞台には演奏用の透明なパーテーションがあり、これはスタッフさんの手作りで、軽くて簡単に組み立て、持ち運びができるので、災害時はコンベンションホールなど広い場所での飛沫防止に利用できるそうです。
飛騨センターはウェルカムプラザを中心にコンベンションホール、芸術堂、ミュージアム飛騨、食遊館と4つの建物に分かれており、それぞれの建物にいくつも出入口があります。
それを利用して、コロナ禍では体調の悪い方と健康な方の動線を分け、交わることなく避難できるようにしており、控室や搬入搬出の通路なども体調不良者の一時待機場所や救急搬送時の通路にしているそうです。
コンベンションホールや控室、搬入路など、普段は入れない場所まで案内していただき、建物の構造を活かした避難所運営に、参加者の皆さんは感心していました。

最後に女子トイレを見せていただきました
今回、特別に男性にも女子トイレに入っていただきましたが、災害時は特に女子トイレの数を確保することが大切ということから、男性の参加者さんにも見ていただきました。
飛騨センターは高山市における避難所の先駆的モデル避難所に指定されているだけあって、様々な工夫や配慮がされていました。
全ての指定避難所を同じようにすることは難しいですが、今あるものを工夫したり、代替品を見つけることで、少人数でも短時間で避難所設営が
でき、またスリッパや充電器などで少しでも快適に過ごせるヒントもいただきました。
その後、花里小に戻り、花里まち協の防災備蓄倉庫を見ていただきました。

今回参加していただいた方には、参加賞としてフルーツの缶詰とえいようかんをお渡ししました
非常食となると、アルファ米など食事に偏りがちですが、通常とは違う状況では食欲が落ちて食べられなかったりするそうです。
しかし甘いものや水分の多いものは食べやすいので、非常食に足してもらおうと準備しました。

今回、参加した皆さんは、色々な場所で写真を撮り、とても熱心にお話しを聞いてみえました。
見学後は
「飛騨センターって身近に感じなかったけど、こんな役に立つ施設やったんやな
」
「もし自分が避難するなら、飛騨センターがいい
」
「帰ったらサンシェードテントを買って、非常持出袋と一緒に置いておく
」
など、それぞれに防災の意識が高まったように感じました

子どもから大人まで、約30名の方が参加してくれました。
ウェルカムプラザでは、飛騨センターの建物が、どのように災害に備えているかを教えていただきました

水は常時930トン蓄えられており、また飲用水ろ過装置が2台あるので、飲料水、トイレなどに必要な水が十分確保されています
自家発電もあり、エレベーターに閉じ込められた人の救出や避難所設営に対応できるようになっています。
現在、稼働時間が増やせるよう燃料貯蔵量を増やすことが検討されています。
その他にも携帯電話用アンテナや重機などもあり、災害時にはすぐ対応できるようになっています

その後、実際に避難所設営を再現した会議室に案内してもらいました。
最初に避難所設営をする会議室は決まっており、その場所が選ばれる理由は「床が固くないから

床が固いとゆっくり休めない、という配慮だそうです

折りたたみ式の長机と会議用の椅子、ワンタッチのサンシェードテントを利用して、少人数のスタッフさんでも数分でパーテーションのような仕切りが組み立てられるよう考えられていました。
サンシェードテントの入口は会議室入口から見えないよう、反対側や壁側に向けられており、ここにもスタッフさんの配慮を感じました

また災害時は情報収集が大切ということで、フリーWi-Fiとスマートフォンの充電用コンセントが準備されていました。
他にも少しでも快適に過ごせるよう、毛布、使い捨てスリッパ、床に敷く敷物も用意されていました。
飛騨センターの入口では、床がタイル張りでも断熱材を利用することで避難スペースが作れる方法も教えていただきました。

避難後は少しでも快適に過ごせるよう、ミニシアターで子どもさん向けにアニメを流したり、ミュージアム飛騨を開放して気分転換を図っているそうです。
ミニシアターの舞台には演奏用の透明なパーテーションがあり、これはスタッフさんの手作りで、軽くて簡単に組み立て、持ち運びができるので、災害時はコンベンションホールなど広い場所での飛沫防止に利用できるそうです。
飛騨センターはウェルカムプラザを中心にコンベンションホール、芸術堂、ミュージアム飛騨、食遊館と4つの建物に分かれており、それぞれの建物にいくつも出入口があります。
それを利用して、コロナ禍では体調の悪い方と健康な方の動線を分け、交わることなく避難できるようにしており、控室や搬入搬出の通路なども体調不良者の一時待機場所や救急搬送時の通路にしているそうです。
コンベンションホールや控室、搬入路など、普段は入れない場所まで案内していただき、建物の構造を活かした避難所運営に、参加者の皆さんは感心していました。
最後に女子トイレを見せていただきました
今回、特別に男性にも女子トイレに入っていただきましたが、災害時は特に女子トイレの数を確保することが大切ということから、男性の参加者さんにも見ていただきました。
飛騨センターは高山市における避難所の先駆的モデル避難所に指定されているだけあって、様々な工夫や配慮がされていました。
全ての指定避難所を同じようにすることは難しいですが、今あるものを工夫したり、代替品を見つけることで、少人数でも短時間で避難所設営が
でき、またスリッパや充電器などで少しでも快適に過ごせるヒントもいただきました。
その後、花里小に戻り、花里まち協の防災備蓄倉庫を見ていただきました。
今回参加していただいた方には、参加賞としてフルーツの缶詰とえいようかんをお渡ししました

非常食となると、アルファ米など食事に偏りがちですが、通常とは違う状況では食欲が落ちて食べられなかったりするそうです。
しかし甘いものや水分の多いものは食べやすいので、非常食に足してもらおうと準備しました。
今回、参加した皆さんは、色々な場所で写真を撮り、とても熱心にお話しを聞いてみえました。
見学後は
「飛騨センターって身近に感じなかったけど、こんな役に立つ施設やったんやな

「もし自分が避難するなら、飛騨センターがいい

「帰ったらサンシェードテントを買って、非常持出袋と一緒に置いておく

など、それぞれに防災の意識が高まったように感じました

2022年07月27日
7/23(土) 花里小4年生 校外学習☆
7月23日(土) 花里小PTAが「楽しく学び体験!命を守るヒント!」と題し、4年生の児童さんを対象に、防災や救命を学ぶ校外学習を開催されました
花里まち協もお時間をいただき、子どもたちに防災の体験をしてもらいました
午前中はスタンプラリー形式で、グループごとに5つの体験をしてもらいました。
・水消火器

・煙体験

・毛布で救出

・応急スリッパ作成とガラス踏み疑似体験

・コップ・食器作成と簡単クッキング

ボランティアの親御さんたちが、子どもたちにわかりやすく、上手に説明されていました
子どもたちは親御さんたちのお話しを真剣に聞いて、積極的に体験していました
その後、小峠福祉活動グループリーダーの司会進行で、昨年同様、1人分のスペース、ワンタッチパーティション、段ボールベッド、簡易トイレの体験をしてもらいました。



最後に小峠リーダーが子どもたちに
「もし花里小が避難所になったら、今日学んだことを活かして、君たちが積極的に動いてください。誰か大人のひとがやってくれるだろう、じゃなくて、自分たちがやってください!君たちにはその力があります
」
と伝えてくれました
午後からは、着衣水泳と救命講習を受け、溺れそうになった時の対応や、AEDの使い方、心肺蘇生法を学びました。



子どもたちがこの経験を活かすような出来事に遭遇しないことがないことが一番ですが、この先、いつ、どこで、どんな事故や災害に巻き込まれるかわかりません
その時に、この学習を活かして、自分の命、周りの人の命を助けることができたら、と思いました。

花里まち協もお時間をいただき、子どもたちに防災の体験をしてもらいました
午前中はスタンプラリー形式で、グループごとに5つの体験をしてもらいました。
・水消火器
・煙体験
・毛布で救出
・応急スリッパ作成とガラス踏み疑似体験
・コップ・食器作成と簡単クッキング
ボランティアの親御さんたちが、子どもたちにわかりやすく、上手に説明されていました

子どもたちは親御さんたちのお話しを真剣に聞いて、積極的に体験していました

その後、小峠福祉活動グループリーダーの司会進行で、昨年同様、1人分のスペース、ワンタッチパーティション、段ボールベッド、簡易トイレの体験をしてもらいました。
最後に小峠リーダーが子どもたちに
「もし花里小が避難所になったら、今日学んだことを活かして、君たちが積極的に動いてください。誰か大人のひとがやってくれるだろう、じゃなくて、自分たちがやってください!君たちにはその力があります

と伝えてくれました

午後からは、着衣水泳と救命講習を受け、溺れそうになった時の対応や、AEDの使い方、心肺蘇生法を学びました。
子どもたちがこの経験を活かすような出来事に遭遇しないことがないことが一番ですが、この先、いつ、どこで、どんな事故や災害に巻き込まれるかわかりません

その時に、この学習を活かして、自分の命、周りの人の命を助けることができたら、と思いました。
2021年11月16日
11/11(木) 花里小・防災教室
こんにちは
花里まちづくり協議会です
11月11日(木)、花里小PTAさんと共催で、4・5年生さんを対象に防災教室を行いました
午前は4年生、午後は5年生と密を避けながら、それぞれ2時間ずつ、子どもたちに学んでもらいました。
朝からPTA役員さんにご協力をいただきながら準備した甲斐があり、避難所のようになった体育館に子どもたちはワクワクしながら入ってきました

最初の1時間は原田防災活動グループリーダーが講師です。
避難所になったとき、子どもたちに率先して動いてもらえるよう、色々な体験してもらいました。
PTA役員さんたちには、子どもたちのサポートをしていただきました。
まずは避難所の1人分のスペースの1m×2mを体感してもらいました。
「どんな感じ?」
「広い
」

次にグループごとにワンタッチ防災ルームを広げてもらいました。
袋から出すと、あっという間にに広がります。


テントの中に入った子どもたちは大騒ぎ。
寝転んだり、出たり入ったり、天井や出入口を開閉してみたり・・・

防災ルームには普通のテントと違い、表札があります。
「どんなことが書いてあったらいいかな?」
と子どもたちに考えてもらいながら書いてもらいました。

次に段ボールベッドを組み立ててもらいました。

「寝転んでみた感想は?」
「気持ちいい
」

次に非常用トイレの体験です。
ゴミ袋に凝固剤と水を入れて、どのように固まるかを見てもらいました。


小さな凝固剤がどんどん水を吸って膨らみ、プニプニのゼリー状になりました。
袋の外からさわったり、どれだけの量の水が固まるのか試したり、理科の実験みたいで楽しそうでした。

それから、いろいろな形のテントを紹介し、何に使えるか、子どもたちに考えてもらいました。

「水をためておく」「発電機を置く」など、子どもたちなりに知恵を絞っていました。
原田リーダーが
「赤ちゃんを連れたお母さんが来たら、オムツとか・・・?」
とヒントを出すと、あちこちで
「あ
」
と声が上がりました。
家にあるテントでも使い道があることを知ってもらえたと思います。
休み時間には、段ボールパーテーションや備蓄庫からの一時持出品を見てもらいました。

2時間目は獣医師の水野先生による「ペットの同行避難について
」
ペットを連れて避難することの大切さと、避難してきた時のペットスペースの設営について学びました。
ブルーシートを張り合わせ、区画を作る作業に、子どもたちは苦戦していました

最後にAEDの確認をしてもらいました。
花里小学校のAEDは体育館の玄関にあります。

AEDは扉を開けると、非常音が鳴ります。
これは周囲の人に気付いてもらい、助けてもらうためです。
花里小学校のAEDは比較的小さい音でしたが、場所によっては大きい音が鳴ることもあります。
「音が鳴る」ことを知っていれば、持ち出すときに
「何の音?持ち出したらダメやった!?
」
と焦ることがないと思います。
子どもたちには宿題として「おうちの人に資料を見せること」「避難者カードを書いて非常持出袋に入れること」をお願いしました。
翌日、4・5年生のおうちの方から
「子どもが資料を見せてくれて、避難者カードを書きました
」
と伺い、早速行動してくれたことを嬉しく思いました
実際の災害時は授業のように楽しいものではありませんが、これを機に子どもたちが防災に関心を持ち、災害時には
「ここに備蓄があるよ
」
「使ったことあるよ
」
と率先して動いてくれるようになることを期待しています
花里まち協もワンタッチ防災ルームや非常用トイレなどを実際に使用したのは初めてで、色々勉強になりました。
このような機会を作って下さった花里小PTAの皆さま、花里小の先生方、ありがとうございました


11月11日(木)、花里小PTAさんと共催で、4・5年生さんを対象に防災教室を行いました

午前は4年生、午後は5年生と密を避けながら、それぞれ2時間ずつ、子どもたちに学んでもらいました。
朝からPTA役員さんにご協力をいただきながら準備した甲斐があり、避難所のようになった体育館に子どもたちはワクワクしながら入ってきました


最初の1時間は原田防災活動グループリーダーが講師です。
避難所になったとき、子どもたちに率先して動いてもらえるよう、色々な体験してもらいました。
PTA役員さんたちには、子どもたちのサポートをしていただきました。
まずは避難所の1人分のスペースの1m×2mを体感してもらいました。
「どんな感じ?」
「広い


次にグループごとにワンタッチ防災ルームを広げてもらいました。
袋から出すと、あっという間にに広がります。


テントの中に入った子どもたちは大騒ぎ。
寝転んだり、出たり入ったり、天井や出入口を開閉してみたり・・・

防災ルームには普通のテントと違い、表札があります。
「どんなことが書いてあったらいいかな?」
と子どもたちに考えてもらいながら書いてもらいました。

次に段ボールベッドを組み立ててもらいました。

「寝転んでみた感想は?」
「気持ちいい


次に非常用トイレの体験です。
ゴミ袋に凝固剤と水を入れて、どのように固まるかを見てもらいました。


小さな凝固剤がどんどん水を吸って膨らみ、プニプニのゼリー状になりました。
袋の外からさわったり、どれだけの量の水が固まるのか試したり、理科の実験みたいで楽しそうでした。

それから、いろいろな形のテントを紹介し、何に使えるか、子どもたちに考えてもらいました。

「水をためておく」「発電機を置く」など、子どもたちなりに知恵を絞っていました。
原田リーダーが
「赤ちゃんを連れたお母さんが来たら、オムツとか・・・?」
とヒントを出すと、あちこちで
「あ

と声が上がりました。
家にあるテントでも使い道があることを知ってもらえたと思います。
休み時間には、段ボールパーテーションや備蓄庫からの一時持出品を見てもらいました。

2時間目は獣医師の水野先生による「ペットの同行避難について

ペットを連れて避難することの大切さと、避難してきた時のペットスペースの設営について学びました。
ブルーシートを張り合わせ、区画を作る作業に、子どもたちは苦戦していました


最後にAEDの確認をしてもらいました。
花里小学校のAEDは体育館の玄関にあります。

AEDは扉を開けると、非常音が鳴ります。
これは周囲の人に気付いてもらい、助けてもらうためです。
花里小学校のAEDは比較的小さい音でしたが、場所によっては大きい音が鳴ることもあります。
「音が鳴る」ことを知っていれば、持ち出すときに
「何の音?持ち出したらダメやった!?

と焦ることがないと思います。
子どもたちには宿題として「おうちの人に資料を見せること」「避難者カードを書いて非常持出袋に入れること」をお願いしました。
翌日、4・5年生のおうちの方から
「子どもが資料を見せてくれて、避難者カードを書きました

と伺い、早速行動してくれたことを嬉しく思いました

実際の災害時は授業のように楽しいものではありませんが、これを機に子どもたちが防災に関心を持ち、災害時には
「ここに備蓄があるよ

「使ったことあるよ

と率先して動いてくれるようになることを期待しています

花里まち協もワンタッチ防災ルームや非常用トイレなどを実際に使用したのは初めてで、色々勉強になりました。
このような機会を作って下さった花里小PTAの皆さま、花里小の先生方、ありがとうございました

2020年09月02日
8/28 避難所運営研修会
こんにちは!花里まち協です
8月28日(金)午後7時30分より、花里小学校体育館にて、避難所運営についての研修会をおこないました。
町内会長さん、町内会の自主防災リーダーさん、まち協本部役員、防災活動グループの約30名が参加しました。
7月の大雨では全市に避難指示が出たため、花里地区でも花里小学校や世界生活文化センターなどが避難所として開設されました。
花里まち協は花里小の避難所運営の支援に行きましたが、感染症対策については初めてのことなので、不安を抱えながらの運営となりました。
今回の研修は、これから迎える台風シーズンに備え、感染症に対応した避難所の開設・運営方法を高山市危機管理課の方より教えていただきました。
前半は座学での講習、後半はパーティションや段ボールベッドなどを実際に組み立てたり、養生シートなどを使った区画形成のやり方を教えていただきました。


テントのようにすぐ広がるパーティションは、時間も人手もない中で区画形成するのに役立つと思いました。

段ボールベッドは、説明書がなくても組み立てられるような構造になっており、強度も充分でした。


今回の研修で、感染症対策や避難所運営が、より具体的にとらえることができました。
最後の質疑応答では、参加者の皆さんからたくさんの意見が出され、まだまだ課題が多いことを感じました。
これから災害が起こる前に、必要な備品を揃えたり、避難所の開設・運営について検討していきたいと思います。

8月28日(金)午後7時30分より、花里小学校体育館にて、避難所運営についての研修会をおこないました。
町内会長さん、町内会の自主防災リーダーさん、まち協本部役員、防災活動グループの約30名が参加しました。
7月の大雨では全市に避難指示が出たため、花里地区でも花里小学校や世界生活文化センターなどが避難所として開設されました。
花里まち協は花里小の避難所運営の支援に行きましたが、感染症対策については初めてのことなので、不安を抱えながらの運営となりました。
今回の研修は、これから迎える台風シーズンに備え、感染症に対応した避難所の開設・運営方法を高山市危機管理課の方より教えていただきました。
前半は座学での講習、後半はパーティションや段ボールベッドなどを実際に組み立てたり、養生シートなどを使った区画形成のやり方を教えていただきました。
テントのようにすぐ広がるパーティションは、時間も人手もない中で区画形成するのに役立つと思いました。
段ボールベッドは、説明書がなくても組み立てられるような構造になっており、強度も充分でした。
今回の研修で、感染症対策や避難所運営が、より具体的にとらえることができました。
最後の質疑応答では、参加者の皆さんからたくさんの意見が出され、まだまだ課題が多いことを感じました。
これから災害が起こる前に、必要な備品を揃えたり、避難所の開設・運営について検討していきたいと思います。